【緑膿菌感染症】感染すると膿が緑色になる緑膿菌とは?

緑膿菌とは

緑膿菌とはグラム陰性の好気性細菌です。地球上に広く分布している、どこにでもいる細菌です。ヒトに感染して発病させることはありませんが、免疫機能が著しく低下した場合には発病し、緑膿菌感染症となります。

緑膿菌感染症の特徴は、傷口からでる膿が緑色になることです。この緑色は緑膿菌が作る緑色色素「ピオシアニン」という物質に由来します。

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緑膿菌は抗生物質等への耐性が高い細菌です。そのため、緑膿菌感染症となると治療が困難となっている病気です。免疫力が弱い人が集まり、薬剤耐性を獲得しやすい病院での感染が問題となっています。

緑色の物質「ピオシアニン」とは

ピオシアニンは緑膿菌の体外に分泌される物質で、傷口を緑色にします。この物質は毒性を持っており、ミトコンドリアの呼吸機能を阻害します。

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緑膿菌が生産する他の物質

緑膿菌は緑色のピオシアニンの他に下の物質も産生します。

  1. ピオベルジン(蛍光性の黄緑色)
  2. ピオルビン(赤色)
  3. ピオメラニン(黒褐色)

ピオベルジンは紫外線をあてると青白く蛍光します。また、古くなった米を加熱すると黄色くなるのは、このピオベルジンの構造が変化するためだと言われています。

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