植物の組織

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植物の組織

植物の組織は、分裂組織、表皮組織、柔組織、機械組織、通道組織の5種類がある。

植物組織

http://www.biology-pages.info/

分裂組織

分裂組織は細胞分裂が盛んに行われる組織である。茎頂分裂組織、根端分裂組織、形成層などの種類がある。茎頂分裂組織・根端分裂組織では伸長成長(縦の成長)が行われ、形成層では肥大成長(横の成長)が行われる。

茎頂分裂組織

名前の通り、茎のてっぺんにある分裂組織である。

根端分裂組織

根末端は根冠によって保護されているため、少し内部に入ったところに根端分裂組織がある。
魂胆

https://www.fukuoka-edu.ac.jp/

形成層

茎に円状に分布している分裂組織である。下画像では黄色でラインしている所が形成層である。

形成層

http://www.ujaen.es/

表皮組織

表皮組織は、表面を覆う組織であり葉緑体を持たない。しかし、気孔孔辺細胞は表皮組織であるが葉緑体を持っている。

気孔

柔組織

柔組織は皮層などの貯蔵組織や、柵状組織海綿状組織などの葉で光合成と呼吸を担う組織がある。

葉の柵状組織・海綿状組織

葉の断面を観察すると、上部には柵上組織が密に並んで光合成効率を高めている。柵上組織の下に海綿状組織があり、こちらは光があまり当たらないため光合成効率を高める必要がなくスカスカである。

皮層・髄

中心の白い部分が髄、一番外側の灰色の部分が皮層、皮層の内側の白い管が維管束である。
皮層

機械組織

機械組織は植物の硬さを維持する細胞である。細胞壁が厚く、木化しているものもある。下画像では、赤く染色している箇所が機械組織である。

厚角組織

通道組織

通道組織は道管(被子植物)仮道管(裸子植物、シダ植物)師管などの管状の細胞である。道管・仮道管は水が通り、師管は栄養分が通る。仮道管は道管とは違い、細胞と細胞の間にしきり(師板)がある。

道管

道管は細胞壁がなく、完全に管状の構造をしている(下画像上部のパイプ)。

道管

http://www.kokoronet.ne.jp/

仮道管

仮道管では、細胞と細胞のしきりが残っている。

仮道管
http://mirai-wood-archi.at.webry.info/

師管

師管には、細胞と細胞の間に師板がある。

師管

http://www.sbs.utexas.edu/

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