猿と人間の交配実験の背景
旧ソ連時代(1920年代)、スターリンは無敵の人間兵器を作るように科学者に命じました。無敵の人間兵器とは、痛みを感じず文句を言わずにただ命令に従う、そのような兵士のことです。
異種交配研究者:イリヤ・イワノフ
スターリンの要請に応えるべく、イリヤ・イワノフ博士に白羽の矢が立ちました。イワノフ博士は、異種交配研究で有名な人物であり、シマウマとロバの交配などを実験し、成功させていました。イワノフ博士にかかれば人間×猿も可能だと考えられたのです。
チンパンジー(♀)に人間の精子を注入する
イワノフ博士は西アフリカに研究所を建設しました。イワノフ博士がアフリカを選んだ背景には、人種差別的な思想が色濃くあります。その研究所では、博士のものではない人間の精子を雌のチンパンジーに注入する実験が行われましたが、失敗します。
人間(女性)にオラウータン(♂)の精子を注入する
イワノフ博士は計画を変更し、人間の女性にオラウータンの精子を注入する実験を試みます。しかし、移動の途中でオラウータンが死亡してしまいました。驚くことに、人間の女性はボランティアで見つけることができましたが、肝心の猿がいなく、実験を行うことができませんでした。 結局、イワノフはスターリンによる粛清で、強制収容所に送られます。その後、釈放されますが、1932年、イワノフ博士は心臓発作で亡くなりました。
人間×猿はなぜ失敗したのか
考えられる要因として「染色体数の違い」があげられて説明されることがありますが、これは確かではありません。実際に、イワノフ博士が行ったシマウマとロバの交配では、それぞれ染色体数が異なるのであるが成功しています。染色体数が異なって困ることは、受精すると奇数の染色体数になるため、生殖細胞を上手く作れなくなる(子どもができない)ということです。
ウマは64の染色体を持ち、シマウマは種により44ないし62の染色体を持つ。ゾースとして生まれる個体はオスもメスも染色体数は63である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/
もしかしたら交配可能かもしれない
ヒトとチンパンジーのDNAは98%同じだと言われています。 研究者によっては「交配が可能」であると考える人もいます。イワノフ博士の実験はただ精子を注入しただけであったため、正常に受精→発生が進むまでに、何らかの人工的な反応を加えて数多くの実験をすればもしかしたら成功するかもしれません。しかし、それは決して許される実験ではないでしょう。
しかし、一方で98%塩基配列が同じだとしても、機能的に大きな隔たりがあると考える科学者もいます。
ヒトとチンパンジーのゲノムを比較すると98%以上が相同で、ほとんど差がない。では残りの2%足らずの情報の中に、ヒトを特徴づける特別な遺伝子があり、その有無がヒトをチンパンジーとは異なる独自の生物にしているのだろうか。 私の言いたいことはこうである。仮に遺伝子操作によって、チンパンジーのA’遺伝子をヒトのA遺伝子にすげかえても、(そしてこの操作をくまなく繰り返して、DNA文字列上の2%の差をすべて書き換えたとしても)チンパンジーはヒトにはならない。 ではいったい何がヒトをヒトたらしめるのだろうか。それはおそらく遺伝子のスイッチがオン・オフされるタイミングの差ではないか。
https://www.sotokoto.net/jp/essay/?id=44
DNAが同じでも、遺伝子が発現するタイミングが大きく異なれば、発生が進まず交配は不可能となるでしょう。 交配が可能かどうかは、永遠にわからない問です。
ねえ
なに
人間と猿の交配に失敗した科学者をシベリア送りにするスターリンこそ猿の交配種だろうね。
くだらね
俺もやりたい
ありなわけないじゃん!
犬と猫混ぜたらどうなるんだろ。
そんなん、考えるだけ無駄だわ。ボケ頭悪いのか?
良くない
、hblgkmh声テェrmhkぉ
WWWWWWWWWおもしろいW