毒を持っているヒトデもおり、殆どの地域では食べない
ヒトデの中にも様々な種類がおり、中には毒を持つものもいます。トゲモミジガイと呼ばれるヒトデは、体内にフグ毒と同じテトロドトキシンを持っており、絶対に食べてはいけないヒトデです。
日本では熊本天草でマヒトデを食べている
一方、熊本の天草ではマヒトデを食べる文化が残っており、卵を持つ3~6月のみ捕獲して卵巣部分を食用としています。食べ方はシンプルに塩ゆでするだけです。味はウミに似ていると言います。ヒトデもウニと同じ棘皮動物ですから、味も似るのでしょうか。天草以外の地域ではマヒトデはアサリを食べるため、駆除の対象となっています。