yahooニュースを見て思い立ちました。ヤケドムシのコラムはこちらから。
アオバアリガタハネカクシとは?
体長約7mmほどでアメリカ大陸以外に生息する獄普通の虫です。日本でも全土に生息しています。
体液にはペデリンと呼ばれる有害物質を含んでおり、皮膚に触れるとひどい皮膚炎(ミミズ腫れ)を引き起こします。そのため、ヤケドムシとも呼ばれています。
ペデリンが皮膚につくと実際どうなる?
こちらの韓国人男性の実験が興味深い内容でした。ヤケドムシをすりつぶし、自分の皮膚に塗りたくっています。ヤケドムシの数を変えて、その症状の差を検証しています。140匹すり潰して皮膚に付けた後の結果は…かなりひどいです。
何言っているか何もわからないけれど、体張っている系に言葉はいらない。
カエルも口に入れた瞬間危険を感じたのでしょうか…。
ペデリンは役にも立つ
ペデリンはRNAに影響を与えずにタンパク質とDNAの合成を阻害することから、腫瘍を抑える効果があると期待されています。そのため、抗がん治療薬の候補として名前があがっています。