ちょっとディープな生物の世界

【へんなヘビ】超特殊な進化を遂げたおもしろいヘビをまとめてみた

テングヘビ

マダガスカル島に生息するヘビです。鼻の形がとても特徴的であり、オスは細長く、メスはギザギザの葉に似た形をしています(下画像はメスです)。その機能については、まだよくわかっていないそうです。

意外と木に擬態しているつもりなのかもしれません。

クイーンスネーク

「ヘビの女王」との名前が付けられている通り、高貴な雰囲気漂うヘビです。とてもグルメで、北米のクイーンスネークは脱皮した直後のザリガニだけを捕食します。

トウブシシバナヘビ

トウブシシバナヘビは死ぬ真似のプロです。見事なまでに苦しそうな演技をします。

ヒゲミズヘビ

顔にヒゲのような突起を持つヘビです。この突起で水中の振動を感知し、濁った水中でも獲物を捕まえたり外敵の存在を察知することができるとの説もあります。

パラダイストビヘビ

トビヘビは肋骨を広げて体を扁平にし、グライダーのように滑空することができます。

カパーヘッド

カパーヘッドは単為生殖(受精なしでの生殖)を行うことができる非常に珍しいヘビです。もちろん、通常のオスメスの生殖も行うことができます。

ヘアリーブッシュバイパー

背中の鱗がトゲトゲしているのが特徴的なヘビです。神経毒を持つ毒蛇としても知られています。中央アフリカに生息しています。

クサリヘビ

尾がクモに酷似しており、巧みに動かして小鳥を誘います。ヘビ界の策士といったところです。

こちらは尾を拡大した映像です。すごい進化ですね。

サンビームヘビ

東南アジアに生息するヘビです。背側の鱗が虹色に光り、とてもきれいです。ペットとしては飼育が難しいため、殆ど飼われることがないそうです。

サハラツノクサリヘビ

かわいい角が生えているヘビです。この角の役割ははっきりとはしていませんが、目の周りの砂の蓄積を防ぐのに役立つかもしれないとの説もあります。

Barbados Threadsnake(ホソメクラヘビ科)

カリブ海のバルバドス島に生息するこのヘビは世界最小のヘビとして知られています。長さは僅か4cm、幅はスパゲッティほどしかありません。アリとシロアリを食べて生活しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です