耳は外耳と中耳と内耳に分けることができる。中耳には耳小骨と呼ばれる3つの骨があり、鼓膜でキャッチした音波を増幅させ、内耳に伝える。また耳管が鼻に繋がっており、大気圧の調節を行う。内耳にはうずまき管と前庭・半規管がある。
耳の構造http://www.ohkawara-clinic.com/
うずまき管
うずまき管は前庭階、中央階(うずまき細管)、鼓室階にわかれている。前庭階と鼓室階はリンパ液で満たされており、耳小骨からの振動がこのリンパ液に伝わり、うずまき細管にある基底膜を振動させる。基底膜は基底膜上にあるコルチ器(おおい膜・聴細胞)の聴細胞の感覚毛を振動させる。その振動が刺激となり、聴細胞は脳へ信号を送る。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~amusic/un0511-1.html
http://www7a.biglobe.ne.jp/~amusic/un0511-1.html