ヒロズキンバエとは?
ヒロズキンバエはクロバエ科に分類されるハエで、世界中のどこでも生息しています。
ヒロズキンバエは壊死したり感染したりした細胞組織だけを食べるため、皮膚や筋肉を傷つけることなく治癒させることができます。このことに初めて気づいたのは1557年のフランスの外科医でした。また、ナポレオンのエジプト遠征の時のも同じような記録が残っています。
ウジムシによる治療は人々からの抵抗が強く、また抗生物質が登場したことによって下火となりました。しかし、抗生物質耐性細菌の出現によって、ウジムシ治療は再び注目されてきています。ちなみに治療に使うウジムシは不妊治療したものを使用します。増えたら困りますからね。
治療方法です。ウジを傷口にそっと置くだけですよ。
でかい傷には大量のウジが必要ですね。閲覧注意。