目的
心臓には洞房結節(ペースメーカー)と呼ばれる神経の節があり、拍動の指示を行っている。ペースメーカーに拍動の早さ等の命令をするのは、延髄である。延髄から切り離されても、ペースメーカーがある限り、心臓は拍動し続けることを確認する。以下心臓画像有り、閲覧注意。
準備
- 試料:カエル(生きたもの)
- 器具:解剖ばさみ(百均のキッチンばさみでも十分に代用可)
- 試薬:ジエチルエーテル(麻酔)
実験方法
- カエルを密閉した容器に入れ、ジエチルエーテルを含ませたティッシュも入れておく。しばらくすると、動かなくなる。
- カエルを解剖し、心臓部分を取り出す。この際に、心臓を傷つけないよう大きめに切り出す。
- しばらくの間、拍動を確認する。
結論
拍動はペースメーカーによって引き起こされ、脳の延髄は拍動の早さの調節を行うだけである。
ヒトのペースメーカーhttps://kotobank.jp/
カエルの心臓は2つの心房と1つの心室でできているhttp://karapaia.livedoor.biz/