アメンボは脚から甘い臭いを出す
アメンボは棒のように細長く、飴のような甘い臭いを出すことから「アメンボ」と名付けられました。アメンボの脚には臭腺と呼ばれる器官があり、そこから甘い臭いを発します。人間にとっては良い臭いですが、他の生物にとっては嫌な臭いであり、敵に襲われた時に臭いを出します。
アメンボは足先に生えている短い毛の表面張力を利用して水に浮きます。肉食性で、昆虫が水に落ちるとその波紋を感知して獲物までたどり着き、針のような口を出して消化液を注入。ドロドロに溶けた中身をおいしくいただく、アメンボはそんな生き物です。