細胞の大きさ、生物の大きさ
細胞と言えども大きさは千差万別で、ニワトリの卵も1つの細胞であるし、大腸菌などは肉眼ではとても見えない1つの細胞である。
大体イメージとしては、どの生物も卵は体細胞に比べれば非常に大きく、真核細胞(体細胞)、原核細胞と並び、さらに小さい物質(細胞ではない)としてウィルスが挙げられる。
単位について
-3乗ずつ増加していくことを覚えておこう。
mm = 0.001m (10の-3乗)
μm = 0.000001m (10の-6乗)
nm = 0.000000001m (10の‐9乗)
3mm ヒキガエルの卵
180~300μm ゾウリムシ
140μm ヒトの卵
55μm ミドリムシ
60μm ヒトの精子
20μm ヒトの肝細胞
6~20μm ヒトの白血球
6~9μm ヒトの赤血球
2~4μm 大腸菌
5μm 葉緑体(細胞小器官)
元生物であり、現在は真核細胞に取り込まれて細胞小器官となっている。
0.5~2μm ミトコンドリア(細胞小器官)
同じく、元生物であり、現在は細胞小器官である。
300nm タバコモザイクウイルス(非生物)
ここからは生物ではなく、「物質」であるが、参考までに載せておこう。
200nm T2ファージ(非生物)
100~200nm HIV(非生物)
下画像の緑色がHIVである、
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