アオコブホウカンチョウとは?
アオコブホウカンチョウ(Crax alberti)はキジ目ホウカンチョウ科ホウカンチョウ属に分類される鳥です。コロンビア北部に生息する固有種です。
ホウカンチョウの仲間には頭の羽がくるくるとカールしているものが多いのですが、アオコブホウカンチョウも例外なくクルクルしています。まるで天然パーマのようで、とてもかわいいです。
くるくるがかわいすぎる!
アオコブホウカンチョウは絶滅が最も危惧されている種であり、個体数が激減しています。ヒトの農地開拓による森林伐採で生息場所を失い、またオスが独特な鳴き声なので見つけやすくハンターに大量に捕獲されてきました。現在は人工繁殖の試みがなされていますが、難航しているとのことです。
青コブは口の下につくんですね。絶滅しないでおくれぇ…。