ちょっとディープな生物の世界

頭のてっぺんのくるくる天然パーマが素敵だけど絶滅しそうなヤツ「アオコブホウカンチョウ」

アオコブホウカンチョウとは?

アオコブホウカンチョウ(Crax alberti)はキジ目ホウカンチョウ科ホウカンチョウ属に分類される鳥です。コロンビア北部に生息する固有種です。

photo by ebird.org

ホウカンチョウの仲間には頭の羽がくるくるとカールしているものが多いのですが、アオコブホウカンチョウも例外なくクルクルしています。まるで天然パーマのようで、とてもかわいいです。

くるくるがかわいすぎる!
photo by twitter

アオコブホウカンチョウは絶滅が最も危惧されている種であり、個体数が激減しています。ヒトの農地開拓による森林伐採で生息場所を失い、またオスが独特な鳴き声なので見つけやすくハンターに大量に捕獲されてきました。現在は人工繁殖の試みがなされていますが、難航しているとのことです。

青コブは口の下につくんですね。絶滅しないでおくれぇ…。

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