ミツウロコヘビとは?
ミツウロコヘビ(Xenodermus javanicus)は有鱗目ヘビ亜目タカチホヘビ科に分類されるヘビです。ビルマ、タイ、マレー半島、スマトラ島、ボルネオ島、ジャワ島などに生息しています。
ミツウロコヘビはその鱗が極めて特徴的です。背面には大きな鱗が4列並んでおり、その間を小さな鱗が覆っています。その姿はまるでドラゴンのよう。英名では「ドラゴンスネーク」とも呼ばれています。
ドラゴンの体表と言われても違和感ありません。
ミツウロコヘビは全長60cmになり、メスの方がやや大きくなります。胴部は細長く、尾は非常に長いです。オスとメスの判別は総排出腔あたりの半陰茎(ヘビのペニス)の膨らみの有無によってできます。
ミツウロコヘビのカエルの捕食。思ったより体が細い。