北大西洋に生息するニシオンデンザメのある個体は512歳であるとの記事がサイエンス(2016)に掲載されました。水晶体と角膜の大きさが年齢との相関関係にあることから、そのデータを基に年齢を推定したらしいです。また放射線年代測定法によっても、392±120歳との結論が出されました。
ニシオンデンザメは脊椎動物の中では最も長寿な動物であるとされています。ちなみに日本でいう500年前は室町時代である。
ちなみに日本周辺にも生息しているオンデンザメとは近縁種らしいですが、別種です。
同属のオンデンザメとは大きさや見た目などよく似ているが、オンデンザメは第1背鰭と第2背鰭との間の長さが吻端から第1鰓孔までの長さの三分の二であるのに対し、本種(ニシオンデンザメ)は第1背鰭と第2背鰭の間の長さが吻端から第1鰓孔までの長さとほぼ等しいことで見分けることができる
こちらは駿河湾で確認されたオンデンザメの映像です。