ちょっとディープな生物の世界

ぶつぶつ卵を背負って泳ぐお父さん「コオイムシ」

コオイムシとは?

コオイムシとはタガメの仲間で、鎌型の腕を持って獲物を捕らえる捕食者です。

コオイムシのメスは自分と交尾したオスの背中に30~40個の卵を産み付けます。卵を産み付けられたオスは泳ぐことはできても、飛ぶことはできません。そのため、産み付けられた水中の中で子どもが孵化するまで暮らします。

子どもが孵化した後も卵の殻が付き続けてしばらくは飛ぶことはできないそうです。孵化後はオスは子どもであろうが、腹が減ったら食べます。その辺は弱肉強食、シビアな世界です。

photo by biologiavida

にょろにょろ~と孵化してきます。

うにょうにょと大量の赤ちゃんが孵化する様子です。

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