ちょっとディープな生物の世界

サンゴに擬態!!体中にぶつぶつをつけたピンクのヤバいやつ「ピグミー・シーホース」

ピグミー・シーホースとは?

ピグミー・シーホース(Hippocampus bargibanti)はヨウジウオ科タツノオトシゴ属に分類される体長2cmほどの魚です。西大西洋域に生息しています。

photo by wikipedia.org

ピグミー・シーホースはド派手なピンク色、体はぶつぶつと奇抜な恰好をしていますが、これでサンゴに擬態してます。体長も2cmと小さく中々発見されませんでした。

ピグミー・シーホースも他のタツノオトシゴ同様に、オスがお腹の中で卵を保護します。メスはオスの腹の袋に産卵し、孵化した稚魚はオスから「出産」されます。これはメスが次の産卵にすぐに備えられるようにするためだと考えられています。

サンゴの近くにいるとほんとにわかりづらいですねぇ

オレンジ色のもいます。

こちらは黄色、バリエーション豊かです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です