ちょっとディープな生物の世界

手のひらサイズの体、足はウネウネ、でも透明なヤツ「フクロウミノミ」

フクロウミノミとは?

フクロウミノミ (Cystisoma) は端脚目に分類される甲殻類のグループです。フクロウミノミには1対の目があり、頭についているオレンジ色のシートは網膜細胞です。

photo by ocean.si.edu

フクロウミノミの全身は驚くほど透明です。フクロウミノミは脚の表面が微小な突起に覆われていて、光の反射を弱めてさらに透明感を増しているのだそう。隠れる所がない深海においては透明であることが唯一の身を隠す手段なんですね。

脚には泳ぐ力がなく、ただ海中を漂っています。

透明で足がたくさんある生き物って中々見たことない。

海上にあげた時の映像、けっこうでかい。

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