シロコガネとは?
シロコガネは自然界の中でも美しい白さを誇る昆虫です。牛乳や動物の歯よりも白いと言われています。東南アジアに生息し、成虫はサトウキビを食べるため害虫扱いされています。
シロコガネがなぜ目立つ白色をしているかはわかっていないのですが、キノコの白さの中に身を隠すためではないかと考えられています。
夜間は特に目立ちますね。
シロコガネの白く見える部分は鱗片で、外骨格である殻は茶色か黒色です。この鱗片が体や頭部を覆っています。鱗片の中には0.00025mmの繊維が網状に張り巡らされており、様々な波長の光を反射するため白く見えます。
繊維は動画のようなめちゃくちゃこんがらがった構造をしています。