新種のクダクラゲ
深海で見つかった新種のクダクラゲです。詳しい生態等は全くわかっていません。
![](https://manabu-biology.com/wp-content/uploads/2021/05/cam1_20140627143941.jpg)
クダクラゲは「クラゲ」という名前は付きますがクラゲとは異なり、1つの個体がクローン(出芽)で増えて群体を形成します。群体に所属する個体は役割ごとに体の形を変えていきます。
![](https://manabu-biology.com/wp-content/uploads/2021/05/6-Stunning-Siphonophore-Nautilus-Live-YouTube-1.png)
ある個体はエサを捕まえる役割を担い、ある個体は泳ぐ役割、ある個体は消化する役割…と、まるで1つの生物の器官のようになります。しかし、あくまでもクダクラゲは「群体」。多数の個体が集まった生き物なのです。
![](https://manabu-biology.com/wp-content/uploads/2021/05/Stunning-Siphonophore-Nautilus-Live-YouTube-1.png)
剣のように見える部分は一体何の機能を持っているんでしょう。深海ってフロンティアっすなぁ。