ちょっとディープな生物の世界

産卵管長すぎ!!体長の8倍の産卵管をぶらさげて生きる「ウマノオバチ」

ウマノオバチとは?

ウマノオバチ(Euurobracon yokahamae) は、コマユバチ科に分類される昆虫です。日本に生息しています。

ウマノオバチのメスの腹に長い毛のようなものが生えています。これは毛ではなく産卵管です。ウマノオバチの毛は3本あり、1本が産卵管で、残りの2本は産卵管を支えるためのものです。その長さは体長の4~8倍程度あります。

ウマノオバチは産卵管を樹木の中に入れ、トンネルの奥にいるシロスジカミキリの幼虫にぶっ刺し、卵を産みます。孵化した卵はシロスジカミキリの幼虫を食べて成長します。

産卵する場所を探してますねぇ

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