ちょっとディープな生物の世界

2つの形態をとる寄生虫「粘液胞子虫」とは?

粘液胞子虫とは?

粘液胞子虫は刺胞動物に近縁なグループに属する生物です。粘液胞子虫は非常にミステリアスな寄生虫として知られています。

粘液胞子虫は粘液胞子虫の形態をとる時期と、放射胞子虫の形態をとる時期があります。粘液胞子虫は環形動物(ミミズなど)に寄生して放射胞子虫となります。放射胞子虫は魚類に感染し、魚類の中で粘液胞子虫へと姿を変えます。

粘液胞子虫は寄生したニジマスの骨をまげたり、マグロの肉を溶かしたりとやりたい放題です。水産業に大きな影響を及ぼしています。

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