ドウケツエビとは?
ドウケツエビは日本の浅い海底に生息するエビの仲間で、体長は1.5cmほどです。
ドウケツエビは幼いうちにオスとメスがカイロウドウケツの網目の中に入ります。カイロウドウケツとは海綿動物で、網目模様をした体をし、海底にくっついて生息しています。
ドウケツエビは大きくなると、カイロウドウケツの網目を通ることができなくなり一生をカイロウドウケツの中で過ごします。しかし、エサなどは入ってくるため問題なく生きることができます。またオスとメスがいるため交尾をし、生殖を行うことができます。
カイロウドウケツの中に入っていれば魚に食べられる心配もなく超安全です。一方、カイロウドウケツにとっては特にメリットはないようです。