ハヌマンラングールの子殺しとは?
ハヌマンラングールはオナガザル科のサルです。オスが多数のメスを支配するハーレムを形成し、メス達との間に子供をつくります。生まれたオスは群れから離れて、若いオスの集団を作り、成長するとハーレムを持つオスに攻撃を仕掛けます。オスのリーダーに勝つことができればハーレムを乗っ取ることができます。
ハーレムを乗っ取ったオスは、過去のリーダーの子どもを全て殺してしまいます。子どもを殺すことによってメスたちは発情期が到来し、新たなリーダーとの子どもをつくることができます。自然界での狂気です。