形がとにかくおかしく寿命が桁外れに長い
裸子植物であるウェルウィッチアはアフリカのアンゴラやナミビアのナミブ砂漠に分布しています。
アフリカのアンゴラ及びナミビアのナミブ砂漠に分布しています。1対のみの葉を伸ばし続ける特異な形態を持っています。木化せずに葉がだらんと伸びている状態です。この姿が非常に「だらしなく」見えることから、イギリスの王立園芸協会主催のアンケートによって「最も醜い植物」4位に選出されました。
葉が裂けると何枚も葉を持っているように見えますが、ウェルウィッチアはあくまで1対の葉しか持ちません。
寿命は非常に長く、ジャイアント・ウェルウィッチア(Giant Welwitschia)は数百年から2000年生きると言われています。希少植物です。下画像の個体の樹齢は1500年で、周囲をフェンスで覆って保護されています。