減数分裂したの例が観察されている
ある受精卵が3個の極体を有していた例が観察されたことがあります。3個の極体を持っているということは、第一極体も分裂した結果と考えられます。しかし、第一極体がその減数分裂(第二分裂)をするかどうかは厳密には定かではないようです(ラングマン人体発生学参照)。
極体は消滅するものなので観察は難しいようです。しかし、実際に極体3個の例が確認されているわけですから、「分裂する場合もあるかもしれない」程度に考えておけばよいのではないでしょうか。
2個の極体しか有していない受精卵(つまり第一極体は分裂していない)はよく画像で出回っています。