たくさんの小さな花が集まっている
ヒマワリは1つの大きな花ではなく、小さな花がたくさん集まってできています。
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その1つ1つの花は同じ形ではなく、外側と内側とでは花の形がだいぶ異なります。内側の花は管状花(筒状花)と呼ばれ、花弁がおしべとめしべに巻き付いた構造をしています。一方、外側の花は舌状花と呼ばれ大きな花弁が特徴的です。
下の画像のようなヒマワリをよく見かけますが、中心は管状花のつぼみとなっています。このつぼみは花が成熟するとちゃんと咲きます。大きなヒマワリでは1つの花から2000個の種が取れることもあり、つまり花の数も2000個ほどあると考えられます。
花弁どこにあるんですか??
花弁は筒状花にも舌状花にもついています。2枚目の画像を見て花びらっぽいのが花弁です。
私たちが普通ひまわりを見て、「花弁」っぽいのは舌状花の花弁です。
中心には筒状花がありますが、それにも筒状の花弁があります。