ちょっとディープな生物の世界

アリジゴクの巣にひっかかるアリは月に1匹程度

ひたすら待ち続けるスタイル

photo by wikipedia.org

アリジゴクはウスバカゲロウの幼虫で地面に穴を掘ってアリが落ちてくるのをひたすら待っています。アリが落ちたら砂をかけて穴の底に引きずり込んで…と用意周到なアリジゴクですが、アリを捕食できるのは1か月に1匹程度ほどなんだそうです。

それでものんびり待ちながら1年間以上かけて成虫になります。ちなみにアリジゴクの肛門は退化しており、蛹から羽化する時に溜め込んでいたウンコを排泄します。穴の底ではウンコをするスペースすらないんですね。

作戦としては良いと思うんですけどねぇ

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