ウミグモとは?
ウミグモ(Pycnogonida)は節足動物門ウミグモ綱に分類される動物の総称です。クモは節足動物門クモ網なので全く違う生物です。
ウミグモは体型はぱっと見ると脚も8本なのでクモに似ています。しかし、ウミグモの胴体は小さく体の殆どが脚で、体つきもクモとは全然違います。
世界中のあらゆる海と深海に500以上の種が生息し、その大きさは1mmから60cmほどです。ウミグモはイソギンチャク、海綿、小さなホヤを食べて生活しています。
ウミグモは生きた化石であり、5億年前のカンブリア紀から姿を殆ど変えずに生き残ってきました。詳しい生態はまだわかっていないことも多い未知の動物です。
長い足がたくさんある生き物って何かゾクゾクしますね!(良い意味で)