ちょっとディープな生物の世界

クモは糸を使って空を飛ぶことができる

飛行機の高さまで昇ることも

クモは孵化して卵嚢から出ると、空に向かって糸を出して風を捉えてどこかへ飛んでいってしまいます。これをバルーニングと呼びます。バルーニングによって散り散りになった子グモは自分が偶然辿り着いた土地で生きていくことになります。

photo by wikipedia.org

この旅行は上昇気流に乗ると長距離になり、飛行機に網をつけるとクモが取れることがあるそうです。空高くまで吹っ飛ばされていますね。バルーニングは多くのクモでは子グモの時に見られる現象ですが、小さなクモでは成虫になってもバルーニングを行います。

クモが意図的に空を飛ぶって不思議な感じがしますね。

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