お腹の中で卵が孵化する動物
卵胎生とはお腹の中で卵が孵化して、子どもが生まれてくる仕組みのことを言います。魚類・爬虫類・貝類等の一部に卵胎生が見られます。
一方、胎生とは母体から子ども(胎児)への栄養供給があって育つ生殖システムのことを言います。胎生は殆どが哺乳類の動物ですが、中には哺乳類以外の動物も存在することが知られています。
それでは卵胎生の動物を見ていきましょう!
サメのお腹を開くとたくさんの赤ちゃんザメがいました。
かなり大きなサメです。赤ちゃんも大きなサイズです。
バルーンモーリーというメダカの一種です。かわいい稚魚が53匹産まれました。
巨大なエイです。親は死んでそうですが、子どもは生きています。
チビアナコンダがウネウネウネウネ。
サソリ類は卵胎生か胎生です。ちびサソリがかわいいですね。
ちなみにニシレモンザメは胎生で、胎盤に似た器官を持っています。産まれてきた赤ちゃんもへその緒的なもので繋がっています。
いかがだったでしょうか。魚や爬虫類というと「卵」というイメージが強いですが、「出産」をするものもいるのは意外ですよね!