1952年の水爆実験を受けても回復
世界初の水素爆弾「マイク」は1952年にエルガラブ島やエニウェトク環礁を直撃、そして消滅させました。放射能による甚大な汚染にも拘わらず、サンゴは数十年かけて回復。サンゴの驚異的な生命力を見せつけました。
一方、地球温暖化にはめっぽう弱く、地球温暖化が改善されない限り2050根園には世界中のサンゴが壊滅状態になるそうです。ちなみに5500万年前に起こった気候変動による壊滅では、回復までに数百万年かかりました。
サンゴが暑さに弱いのは、サンゴの体内には共生藻という小さな共生生物がいるのですが、こいつが暑さに弱く死んでしまうためです。