ちょっとディープな生物の世界

ドングリが木まで成長するのは1000個のうち6個

生存率0.6%の世界

photo by wikipedia.org

ブナ科の木のみをドングリと言い、カシ、ナラ、カシワ、クヌギなどの木がドングリをつけます。ブナ科の木は木のみを大量につけることによって、リスなどに遠くまで運んでもらう戦略を取りました。大部分は虫や動物に食べられてしまいますが、残った僅かのドングリが各地で成長します。

しかし、その生存率は非常に低く、ある研究によると1000個ドングリがあったら木まで成長できるのは6個のドングリだけだそうです。マンボウの卵の数と生存率に比べれば遥かにましですが…。

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