花が枯れてから葉が生える
ヒガンバナは赤い花が目立つ植物です。花はあまりにも有名ですが、ヒガンバナの葉を思い出せる人はほとんどいないのではないでしょうか。それもそのはず、ヒガンバナは花が咲いている間は葉は存在しないのです。
ヒガンバナの葉は花がしおれてしまったとに生えてきます。服になると細くて長く、少し厚みのある濃い緑色の葉っぱが何本も伸びます。花は枯れているので、よほど注意深く観察しないとヒガンバナの葉であることに気が付きません。この葉を使って冬から春にかけて光合成をして、球根を肥大させます。