ライムギのひげ根を1本1本数えた
被子植物は単子葉類とそうしよう塁にわけられます。単子葉類は発芽したら1枚の葉が生じ、多くのひげ根を生やします。
アイオワ州立大学のディットマー氏はライムギの根の本数を調査しています。彼は、植木鉢にライムギを1本植え、4か月育てたのちに根を1本1本数え長さを測りました。その結果、本数は1380万本、長さは620kmであることがわかりました。また、根の表面には根毛が140億本あることもわかりました。
一方、双子葉類であるトマトの根の全長は30mでした。ひげ根より本数が少ない分、距離の和も短くなりますね。