ちょっとディープな生物の世界

ヒトの体内時計は25時間に設定されている

ヒトの体内時計は25時間

生物には1日の周期をリズムとして感じ取る力があります。これを体内時計と呼びます。

ヒトの体内時計は25時間であることは実際に実験によって確かめられました。時刻を知る手段がない隔離状態の中で過ごしてもらうと、被験者のリズムは1時間ごとにずれていき、ヒトの体内時計は25時間周期であることが判明しました。しかし、日常生活においては、朝に光を浴びることで24時間にリセットされながら生活しています。

体内時計は松果体から分泌されるメラトニンによって制御される

この体内時計を調節するのは、視床下部にある松果体と呼ばれる部分であると考えられています。

https://ja.wikipedia.org/

松果体は目覚めてから14~16時間後にメラトニンと呼ばれるホルモンを分泌します。メラトニンは眠りを誘う作用があり、「睡眠ホルモン」とも呼ばれています。朝が来て日の光を浴びるとメラトニンの分泌が止まり、睡眠から覚醒状態へと移行します。この松果体でのメラトニンの分泌に不具合が生じると、不眠などの睡眠障害が起こります。

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