ちょっとディープな生物の世界

世界最長の生物??体長55mのヒモムシの仲間「ブーツレースワーム」

ブーツレースワームとは?

ブーツレースワーム(Lineus longissimus)は紐形動物門に分類されるヒモムシの仲間です。

photo by wikipedia.org

ブーツレースワームは10mを超える個体は標本にされていません。しかし、1864年にスコットランドの海岸に漂流した個体の長さを測定した記録には「ちぎれずに測れたのは27.43mだったが、それでも半分に達していなかった」と記されました。27.43mが半分に達していない…では全長は55mぐらい?ということで、様々な書籍やウェブページで「55mの最長生物」と表記されるようになりました。

実際にはどれくらいの長さがあったのかは確かではありません。死んでから時間が経っていたら水を吸って膨張することもあります。半分デマですが、ヒモムシはとても細長く成長する生物なので半分ありえそうな話でもありますね。

生きているブーツレースワームの映像、めちゃくちゃ長い!

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