ちょっとディープな生物の世界

体長0.139mm!!世界最小の昆虫「エクメプテリギスホソハネコバチ(ディコポモルファ・エクメプテリギス)」

エクメプテリギスホソハネコバチとは?

エクメプテリギスホソハネコバチ(Dicopomorpha echmepterygis)はホソハネコバチ科(Mymaridae)に属するハチの一種です。アメリカに生息しています。

ホソコガネバチの仲間は体長が著しく小さいことから英語では「小さな妖精」と呼ばれています。ホソコガネバチは寄生性のハチで、卵を他の昆虫の卵に産み付けます。孵化した幼虫は宿主を食べて成長します。

世界最小の昆虫は1997年に見つかったエクメプテリギスホソハネコバチのオスです。体長は僅か0.139mmでした。原生生物(単細胞生物)の方が大きいという、何だかすごすぎる小ささです。ちなみにメスは0.2mm、小さなカップルです。

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