クリオネとは?
クリオネは和名でハダカカメガイと呼ばれ、軟体動物のハダカカメガイ科に分類される動物です。
クリオネは巻貝の仲間で、貝殻は発生の過程で退化し消失します。体は透明で、内臓は透けて見えます。1対の翼足を動かしながら泳ぐことから「流氷の天使」なんて名付けられちゃってます。
クリオネは6本の触手(バッカルコーン)で獲物を捕らえ、抱きかかえるようにしつつ啜り殺してしまいます。その姿はとても天使とは思えないえげつなさです。
北海道流氷科学センターのクリオネ、けっこうでかいです。
クリオネが交尾する様子。へぇー!