成長したオタマジャクシの鰓孔は頭の左側に1つ
卵から孵化したばかりのオタマジャクシは鰓で呼吸し、数日間は鰓が頭部の左右に出ています。孵化してから数日経つと鰓はひっこみ、その後は管を通して水中の空気を体に取り入れるようになります。この管のことを鰓孔(さいこう)または呼吸孔と呼びます。ヒキガエルやアマガエルのオタマジャクシは鰓孔を1つしか持ちません。この鰓孔は頭の左側の後ろにあたりに存在します。
下画像の上は生まれたばかりのオタマジャクシです。鰓(transient gill)が出ています。成長すると下の図のようになり、鰓孔(persistent gill)へと変化します。