育児をする動物たち
動物の中には育児をするものがいます。特に哺乳類は出産後も授乳しなければならないので、子どもが独立するまでには時間がかかります。その間、親と子は非常に密な時間を過ごします。また、鳥類も子育てを行います。
爬虫類、両生類、魚類は卵を保護することはありますが、幼体を育てることは極めて稀です。
育児をすることによって、一匹あたりの生存率が増え、子孫が生き残りやすくなります。その分、エネルギーがとてもかかるので、子どもの数は少ないです。一方、育児をしない動物は子どもの生存率が極めて低いので、たくさんの卵を産まなければなりません。
子育てによって、親と子は「愛情」とも呼べるような特別な関係性を築きます。今回は様々な動物が親に甘える映像をご紹介します。
母親のお腹で眠ろうとするラッコの赤ちゃんです。心臓がえぐられるほどかわいいですね。
甘えたがり屋のゾウの子どもです。子どもでもすごい巨体です。
親の背中に隠れるハクチョウのヒナです。安心できる場所なのでしょう。
親ゴリラの背中で寝る赤ちゃんです。よく落ちないなと感心します。
母ライオンの顔をペロペロしています。
生後1時間のヒヨコたちです。親鳥のお腹の下に隠れています。温かいんでしょうね。
母親にべったりの子ザルです。母親は少し嫌そうです(笑)。
いかがだったでしょうか。子育ては大変ですが、親と子の絆が生まれる大切な営みなんですね。