ちょっとディープな生物の世界

紫色の体に黒のブツブツの毒々しい模様のヤツ「Gibbifer californicus」

Gibbifer californicusとは?

Gibbifer californicusは甲虫目Erotylidae科に分類される昆虫です。北アメリカに生息しています。

photo by flickr.com

体長は2.5~3cmに達する甲虫で、全体的に丸みを帯びた形状をしています。前翅が綺麗な色をしており、固体によっては紫色になることも。

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前翅には全体的に斑点があり、また縁には四角の斑点が数個あります。ぶつぶつが嫌いな人にとっては戦慄する模様となっています。死ぬと綺麗な色も褪せてしまい、標本として色合いを残すのは難しいのだそう。

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幼虫は春の終わりから初夏にかけて成長して羽化し、夏の終わりから秋にかけて成虫は活動します。年に一世代のみしか生まれません。

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紫色の虫って中々いないよね。

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