ちょっとディープな生物の世界

美しすぎて手塚治虫「火の鳥」のモデルになったヤツ「ケツァール」

ケツァールとは?

ケツァール(Pharomachrus mocinno)はキヌバネドリ科に分類される鳥です。メキシコ南部からパナマにかけての山岳地帯の森林に生息しています。

photo by wikipedia.org

「ケツァール」はアステカの主要言語だったナワトル語由来で「大きく輝いた尾羽」という意味で、その長く美しい尾羽が特徴的な鳥です。(長い尾羽を持つのはオスだけです)。手塚治虫氏はケツァールを火の鳥のモデルとしたという噂もあります。

確かに似てなくもない!

また、鳳凰の一種である「鸞(らん)」(中国の伝説の霊鳥)の姿もケツァールに合致するとの主張もあり、手塚治虫だけでなく人類史の中で人間を魅了してきた鳥なのです。

尾羽が長いと「幻の鳥」感がでますね。

ケツァールとおじさん。尾羽ってこんなに長かったんだ!

1 COMMENT

匿名

火の鳥にモデルがいたんだ!

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