ちょっとディープな生物の世界

鼻先のセンサーを進化させすぎて鼻が超デカくなったヤツ「テングギンザメ」

テングギンザメとは?

テングギンザメは深海200~2000mの世界中の温帯~熱帯の海に生息するギンザメ(軟骨魚類)の仲間です。

photo by fishesofaustralia

普通のギンザメは1mほどにしかなりませんが、テングギンザメは長い鼻を持っているため体長は2mにも及びます。

photo by twitter.com

属名のChimaeraはギリシア神話に登場する怪物キマイラ(キメラ)に由来しています。ギンザメ属の多くが特徴的な形をしていますが、このテングギンザメは珍妙さはひとしおです。

泳ぐエングギンザメの映像。鼻が流線形で泳ぎやすそう。

こちらは普通のギンザメ。ちょっと変わっていますね。

なぜ長い鼻を持っているの?

鼻には多数の感覚神経があり、小魚などの食べ物を見つけるために使用されます。子どもの時から大きい鼻を持っています。

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