テングギンザメとは?
テングギンザメは深海200~2000mの世界中の温帯~熱帯の海に生息するギンザメ(軟骨魚類)の仲間です。
普通のギンザメは1mほどにしかなりませんが、テングギンザメは長い鼻を持っているため体長は2mにも及びます。
属名のChimaeraはギリシア神話に登場する怪物キマイラ(キメラ)に由来しています。ギンザメ属の多くが特徴的な形をしていますが、このテングギンザメは珍妙さはひとしおです。
泳ぐエングギンザメの映像。鼻が流線形で泳ぎやすそう。
こちらは普通のギンザメ。ちょっと変わっていますね。
なぜ長い鼻を持っているの?
鼻には多数の感覚神経があり、小魚などの食べ物を見つけるために使用されます。子どもの時から大きい鼻を持っています。