ちょっとディープな生物の世界

FADH2

FADH2とは

フラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)は、水素つを運ぶことができる物質である。還元(水素を得る)されることによって、水素原子2つと結合し、FADH2となる。

FAD + 2H+ + 2e- ⇔ FADH2
FADH2

http://ja.wikipedia.org

FADH2の役割

ミトコンドリアのクエン酸回路で補酵素として使用される。NADPHは葉緑体、FADH2とNADHはミトコンドリア、この補酵素の使用場所を混乱しないように区別することが大切である(NADPH、NADPについて)。

呼吸

http://ja.wikipedia.org/wiki/

補酵素まとめ

同化・異化で使われる補酵素をまとめると、次のようになる。

光合成 葉緑体 NADPH
呼吸 ミトコンドリア NADH(解糖系・クエン酸回路)
FADH2(クエン酸回路)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です