目的
メダカは環境に合わせて体色を変化させることが知られている。鱗にある色素胞内の色素顆粒の凝集・拡散によって体全体の色を変化させることができる。明所と暗所での色素胞を観察する。
準備
- 試料:メダカ数匹
- 器具:白色の紙で底と側面を覆ったビーカー、黒色の紙で底と側面を覆ったビーカー、顕微鏡等
実験方法
- 白色ビーカーと黒色ビーカーにそれぞれメダカを数匹入れ、10分間放置する。
- それぞれのメダカの鱗を1枚剥ぎ取り(鱗は再生する)、顕微鏡下で観察する。
結論
- メダカの目から入る光が刺激となり、細胞内にアドレナリンが分泌されるので色素顆粒の凝縮が起こり、明るい場所では明るい体色となる。
参考