ちょっとディープな生物の世界

ヌタウナギの捕食シーンがやはりホラー。顎がないだけで怪物感が増す。

ヌタウナギは名前にウナギと付いていますがウナギ目との類縁関係は遠く、同じ無顎類に属するヤツメウナギと近縁な生物です。無顎類に分類されており、「顎が無い」極めて原始的な生物です。厳密な意味での魚類ではありませんが、広義の魚類(無顎魚類)として魚の分類に含められることが多くあります。

顎がないだけで顔の印象がだいぶホラーになります。

ヌタウナギは刺激を受けると「ヌタ」を分泌させ、まわりの海水を瞬時にゼリー状に変えてしまいます。こちらはヌタウナギの粘液によってスリップ事故が起きた画像です。ヌタウナギを積んだトレーラーから荷物がこぼれ、地面が粘液だらけになったのだとか。

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