ちょっとディープな生物の世界

世界で唯一青色の色素を合成して体が青い生物「ニシキテグリ」

ニシキテグリとは?

ニシキテグリはスズキ目ネズッポ科に分類される魚類です。太平洋のサンゴ礁帯に生息しており、体長は5~7.5cmほどです。

photo by youtube.com

ニシキテグリは世界で唯一「青い」生物として知られています。生物界には他にも青い生物はいますが、どれも青い色素を持っているわけではなく、構造色(結晶構造による光の特殊な反射で青く見える)で青く見えているだけです。しかし、ニシキテグリは青い色素による「青色」なのです。ニシキテグリから初めて確認された青色の色素胞は青色素胞 (Cyanopore)と名づけられました。

観賞魚して人気が高いんだそうですよ。

青にオレンジが映えて美しいです。

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