ちょっとディープな生物の世界

様々な顕微鏡の仕組み-蛍光顕微鏡・電子顕微鏡-

蛍光顕微鏡

蛍光色素で細胞を染色し、特定の蛍光色素を励起する波長の光だけを試料に照射する。

また、フィルターによって蛍光色素が発する波長のみを接眼レンズに通すようにし、観察する。

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蛍光色素とは

蛍光色素はある波長の光を吸収して、それよりも長い波長の光を出す物質の総称である。この蛍光色素を抗体などにつけると、特定の部位のみに結合し、染色することができる。

下画像ではアクチンフィラメントが染色され、可視化されている。

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下画像は微小管を可視化したものである。

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透過型電子顕微鏡(TEM)

原理的には光学顕微鏡と一緒であるが、光線ではなく電子線を使用する。また、ガラスレンズではなく、電気コイルで電子線の焦点を結ばせる。試料は極めて薄くしなければならない。生物試料の分解能は2nmである。

下のような平面的な画像として得ることができる。

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走査型電子顕微鏡(SEM)

試料を重金属の薄膜で覆い、電子線で走査(スキャン)する。散乱する電子の量を測定し、各点の強度を画像に映すことによって3次元像を得ることができる。分解能は3nm~20nmである。

下画像は花粉の走査型電子顕微鏡写真である。

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