ちょっとディープな生物の世界

海底にミステリーサークルを作るとても不思議なフグの映像

アマミホシゾラフグと呼ばれる日本で発見されたフグは、海底に直径2mほどの円形模様を作ることで有名です。2015年の「世界の新種トップ10」に選ばれたほどでした。この模様の役割は、新鮮な海水が中心に流れ込むためのようです。

アマミホシゾラフグの雄は直径2mもある複雑な形をした産卵巣を1週間かけて作る。すると、雌がやって来て、産卵巣の中心部に卵を産む。卵は5日後にふ化する。なぜ、アマミホシゾラフグの雄は1週間もかけて、ミステリーサークルと呼ばれる複雑な図形を海底に描くのだろうか。産卵巣を見ると、中心部から縁に向かって多数の溝が放射状に走っている。このため、どの方角から流れが来ても、中心部に海水が集まるようになる。その結果、中心部の海水がよどむことはなく、常に新鮮な海水が卵に供給される。卵が成長するためには酸素を含んだ新鮮な海水が必要であることは言うまでもない。放射状の溝は卵にとって快適な環境を与えているのである。

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