ちょっとディープな生物の世界

鼻がチューブ??奇怪な鼻を持つ果物大好き「テングフルーツコウモリ」

テングフルーツコウモリとは?

テングフルーツコウモリ(Nyctimene sp.)とはコウモリ目オオコウモリ科に分類される動物で、東南アジア、ニューギニア、オーストラリアに生息しちえます。

テングフルーツコウモリは2009年にニューギニア島で見つかった新種で、チューブのような特徴的な鼻を持っています。この形状の意味はよくわかっていませんが、熟した果物を主食としているため臭いを感知する機能が備わっているのかもしれません。

テングフルーツコウモリの翼にはツブツブ模様があります。このツブツブ模様は木々の間から木洩れ日が当たっているかのように見せ、コウモリの体をカモフラージュします。これのおかげで夜行性のテングフルーツコウモリは昼間に安心して寝ることができるのですね。

photo by batcon.org

1 COMMENT

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です